1日目
大和八木駅
日本一長い路線バスに乗り、のんびりスローなバス旅に行こう。
旅のスタートは近鉄大和八木駅。大和八木駅~十津川温泉~JR新宮駅を6時間半ほどかけて運行する、日本一長い路線バスです。湯泉地温泉(十津川村役場)までは4時間ほど。お弁当と飲み物を持って、遠足気分で出かけましょう。
Information
谷瀬の吊り橋(バス停:上野地)
大人気観光スポット「谷瀬の吊り橋」に寄り道。
途中休憩で20分ほど停車します。長さ297メートル、高さ54メートルの吊り橋は、まるで空中散歩!足がすくむ高さで、人が歩くたびにゆらゆらと揺れてスリル満点です。近くの売店で、郷土料理の柚子風味の串こんにゃくをいただけます♪
道の駅「十津川郷」(バス停:十津川村役場)
村のオアシス、無料の足湯で長旅の疲れを癒して。
バス停「十津川村役場」に到着、まずは道の駅で休憩を。十津川の特産品の柚べし、きのこ、木工品、山野草や、村と縁のある北海道新十津川町の商品が揃います。また、2階「そば処行仙」では手打ちそばを味わうことができます。
Information
- 営業時間/
- 8:30~17:30
- 2階「そば処行仙」営業時間/
- 11:00~15:00
十津川村歴史民俗資料館(バス停:十津川村役場)
十津川村の歴史に触れる
「十津川村役場」から徒歩3分。すぐ近くにある十津川村歴史民俗資料館へ。歴史深い十津川を知ることができます。十津川出身の著名人として、明治維新前後から5人の人物、そして詩人・野長瀬正夫氏に関する資料を展示。明治の大水害コーナーでは、当時の災害の模様と復興を題材に描かれた絹谷幸二画伯の原画「十津川に昇る太陽」が必見。また、天誅組・十津川郷士の資料や、国の重要文化財を展示しています。十津川村が神武天皇の御東征から明治維新において果たした役割はきわめて大きく、数々の有形無形の文化財や貴重な文献は、村の伝統文化を知ることができます。
Information
- 料金/
- 大人300円、小人150円
- 営業時間/
- 9:00~17:00※入館は16:00まで
- 休館日/
- 毎週火曜日、年末年始
- TEL/
- 0746-62-0137
- 場所/
- 奈良県吉野郡十津川村小原225-1
2日目
湯泉地温泉(バス停:十津川村役場)※
十津川温泉
村民と観光客が集まる地域交流センター「いこら」へ。飲泉場もあります。
バスに15分ほど乗り、バス停「十津川温泉」へ。バス停から徒歩2分の「いこら」には地域の方が日替わりでお店を出店しています。お店は新鮮野菜の朝市や手作りのお菓子やお弁当、パンの販売やカフェなどバラエティ豊富。飲泉場と足湯は年中無休で誰でも無料で利用できます。飲泉は温泉を飲むことで、慢性の消化器疾患などに効果が期待できます。
果無集落
美しい日本の里を歩く
にほんの里100選にも選ばれている「果無集落」は日本の原風景が広がる美しい集落です。果無山脈を見渡すことができ、その美しさから「天空の郷」とも呼ばれています。登山口から歩く果無ウォークを楽しむことができます。
十津川温泉
本宮大社前
熊野本宮大社周辺を散策
「十津川温泉」13:39発のバスに乗り40分ほどで「本宮大社前」に到着。熊野本宮大社への参拝や旧社地「大斎原」、周辺のまち歩きを楽しもう。
本宮大社前
新宮駅
日本一長い路線バス「八木新宮線」終着駅の新宮駅へ
いよいよ、日本一長い路線バス「八木新宮線」は終着駅の「新宮駅」へ到着。熊野三山の熊野速玉大社や海の幸を満喫。帰路はJR新宮駅などが利用できます。