十津川村のむらづくり
十津川村は、自然に囲まれ、歴史と伝統のある村です。先人が受け継いできた十津川村を未来につないでいくためには、村民が継承してきた助け合いの心を大切にしていく必要があると強く感じています。
現在の十津川村は、人口減少が進み、2035年には人口が2,100人を下回るという国の推計が出ています。今だからこそ、村民の皆様や関係者の皆様と協力して村づくりを進めなければなりません。
大きな課題として、「防災」「住まい」「雇用の場」「子育て環境」「高齢者支援」がありますが、どの課題に対しても村民の皆様がこの村に暮らす中で感じていることを丁寧に聞き取る必要があります。
村民の皆様と対話し、ともに行動し、先人が大切にしてきた十津川村を守り、未来につなげるむらづくりを進めてまいります。
誇りに思える十津川村へ
十津川村には、豊富な資源がある一方で、広大な面積があり、集落が約200に分かれ、地域による特徴も変わります。このため、地域ごとの特徴を踏まえながら、豊富な資源をつなぎ、生かす村づくりが必要です。
防災では、近い将来に発生が予測されている「南海トラフ地震」に対応するため、村内の7つの地区に防災拠点の整備を進めます。また、住まいと雇用の場では、空き家や公共施設跡地の活用、子育て環境では、誰もが子どもを預けることができる環境づくり、高齢者支援では、高齢者を支える宅配サービスや交通の整備を進めます。
この他にも取り組むべき課題は多くありますが、一番大切にしたいことは、この村に住む人も、村外から訪れる人も「十津川村に住んで(来て)良かった」と思える村にすることです。このことを子どもたちにもしっかりと伝えていく責任があります。
「村民の皆様が誇りに思える十津川村」を実現してまいりますので、今後とも、村政の発展にお力添えをいただきますよう心からお願い申し上げます。
十津川村長 玉置 広之
昭和60年十津川村生まれ。十津川高校卒業後、平成15年から十津川村職員、令和6年からは十津川村森林組合。令和7年4月、十津川村長に初当選。