新十津川町との「絆」

困難を乗り越える、十津川の絆。

北海道新十津川町は、十津川村の移民が集団で開拓した町です。明治22年8月、1日に1000ミリを超す記録的な豪雨を受け、十津川村の多くの集落が水没。村の4分の1の610戸が被害を受けて168名が死亡、約3,000人が家屋や田畑を失うという壊滅的な被害を受けました。新たな生活地を求めて600戸、2,489人が北海道への移住を決断。不屈の取り組みにより、現在は道内有数の米どころに発展しました。北海道新十津川町では十津川村のことを「母村」と呼び、住民同士の交流が盛んに続いています。2011年の紀伊半島大水害の際には、新十津川町の皆様からも多くの義援金、メッセージをいただき、大変勇気づけられました。この絆は先祖代々語り継がれ、町章・村章は同じ菱十字のマークとなっています。

Topic

1特産品・観光PRの連携協定

2017年8月21日、新十津川町・十津川村・奈良県の3者で、相互交流を深めるための連携協定を締結。お互いに協力し合い、県内のイベントで新十津川町の特産品を販売したり、新十津川町で奈良の特産品を販売したり、観光情報を発信したりする予定です。これまでには、東京・日本橋にある県のアンテナショップ「奈良まほろば館」で観光物産フェアを共同開催しました。

2母村のぬくもりを伝えるプレゼント

新十津川町では、2016年度からお子さんの誕生記念に母村・十津川村産ヒノキを使用した組み立て式キッズチェアを贈呈する事業がスタートしました。赤ちゃんの名前と誕生日が刻まれた椅子を、両親が組み立てるという素敵なストーリーです。

3新十津川物語とフキの像

十津川村役場前に佇む少女像は、川村たかし著「新十津川物語」の主人公、フキ。9歳まで十津川村で育ち、北海道に移住しました。
この銅像は、十津川村置村100年を記念して、新十津川町から贈られたもので、新十津川町には17歳のフキの像が故郷十津川を望んで建てられています。