赤ちゃんからお年寄りまで、皆様が幸せに暮らせる村づくりを目指した取り組みを実施。十津川村が何百年と受け継いできた、豊かな自然、文化、村民の絆を未来へとつなぎます。
総合戦略は地方創生に関連する具体的な取り組みや数値目標を定めた計画書です。平成26年11月に成立した「まち・ひと・しごと創生法」に基づき、十津川村では、村民をはじめ産官学金労言(経済、行政、学識、金融、労働、言論)など様々な分野の方からご意見をいただきながら村独自の『十津川村「こころ豊かなむら・ひと・しごと創生」総合戦略』を定め、村の活性化と移住定住の促進の好循環づくりを進めていきます。
今後のむらづくりのための行政の長期的な方針として、平成29年度から平成38年度までの総合的かつ計画的な行政運営を行う計画書「むらづくりの羅針盤~第5次十津川村総合計画~」を策定しました。
この計画を指針として、村民が豊かに、幸せに暮らし続けていくことができる村の維持・再生・成熟をめざし、行政・村民・事業者・関係団体と連携して村づくりに取り組んでまいります。
地域ぐるみの子育てを促進。子育ての悩みや喜びをみんなで共有できる場をつくります。
十津川第二小学校と十津川中学校は木造校舎を採用。木造校舎はインフルエンザの蔓延を防いだり、子どもたちの集中力を高める効果が実証されています。
林業の魅力を発信するカフェ・ギャラリー。村の子ども向けにワークショップを不定期で開催しています。併設工房では職人のものづくりを間近で見学でき、子どもたちの感性を刺激します。
豊かな自然と地域ぐるみで健やかな成長を育む就学前教育の充実/伝統と知恵を育む村ならではの学校教育の推進/教育関係施設の充実・地域開放/子どもの放課後の活動等に応じた交通体制の充実/地域ぐるみの子育て環境づくり/村での学びを望む子どもの支援の推進/村民の生きがいとなる自主的な生涯学習活動の推進/多様な生涯スポーツの推進/文化財等の歴史的資源の保存と多様な活用/文化的資源を活かした文化交流の推進/互いを尊重しあう人権教育の推進
住み慣れた地域で、最期まで安心して暮らして欲しい。住民同士の助け合いやつながりをデザインした集合住宅が、十津川村猿飼の高森地区に完成しました(2017年3月)。
診療所から離れた地域にも平等に福祉サービスを提供。また、医療・介護サービスを充実・ネットワーク化し、地域でお互いに支えあう環境づくりをめざします。
地域での暮らしを支える福祉サービスのネットワーク化/高齢者のやりがい生きがいづくり/障がい者の自立した生活の支援/安心して子育てのできる児童福祉の充実/安定した生活と自立を促す母子父子福祉の推進/低所得者の安定した暮らしを目指す支援の推進/地域で助けあう福祉体制づくり/村の資源を活かした健康増進の推進/村民が安心できる医療・保健の体制づくりの推進/健康増進の取組等による医療保険の健全化
移住者などに向けて、村内の空き家・空き地利用を推進しています。空き家・空き地をお持ちの方には、空き家・空き地バンク登録のために必要な経費の助成を用意しています。
新しい特産品で村おこしにつなげようと、谷瀬地区の住民が奈良女子大と県立大の学生らと協力して酒米を栽培。純米酒「谷瀬」を開発しました。
移住者を呼び込むしくみづくり/移住者を地域で迎え入れる環境づくり/村の魅力を伝える広報活動の推進/人材を求める村内の情報集約・発信の強化/村外との交流・連携による産業活動等の展開/大学等と連携した取り組みの展開/村外の専門家等による専門的支援の推進/村出身者やその他支援者とのネットワークづくり
伐採と植林を繰り返す持続可能な林業をモットーに、山づくりから製材、加工、販売までを一貫管理し、安心して使っていただける木材を生産。消費拡大のための製品開発、ブランディング、広報活動も行っています。
豊富な湯量を誇る十津川村ならではのイベント。他にも、森・川・温泉などの恵まれた自然環境を最大限に活かした観光誘致イベントを積極的に実施しています。
林業の6次産業化の推進/鳥獣害対策とジビエ活用の推進/伝統的農作物等の生産・加工・販売の推進/後世に引き継ぐ森林・農地の再生/漁業環境と加工品づくりの支援/あらゆる観光資源を活かした村ならではの魅力の創出/地域によるおもてなしの観光づくり/温泉街と観光拠点の魅力向上/観光拠点を結ぶ回遊ルートにおける交通の充実と魅力づくり/村外へのあらゆる手段を使った情報発信の強化/村内外の団体等との連携と協働の推進/商業事業者の継続支援と村内外の技術等を活かす新サービス開発等の支援/工業における村ならではの商品開発等の支援/村の資源を生かした新たな産業興しの支援/村の産業における後継者の育成
適正な間伐は森林を再生させ、災害に強い山づくりに貢献します。林業の復興と併せて取り組んでいます。
路線は定めずに、利用者の事前予約に応じて乗合運行(ドア・ツー・ドア)を行います。身体障害者手帳の交付を受けているなど、条件を満たす場合は割引料金で利用することができます。
道路等の整備による生活基盤の強化/林道整備による林業基盤の強化/生活拠点と集落を結ぶ交通機関の再編/上水道の整備の推進/安心して暮らせる環境衛生の推進/墓地・葬儀場・火葬場の検討/河川環境改善の推進/森林・自然環境の保全・再生/集落風景の保全・魅力化/自然資源を活用したエネルギーの域内循環のしくみづくり/住宅の維持・整備と住環境整備の強化/生活スタイルや使い方にあわせた空き家活用の推進/地域での支えあいを基本とした消防・防災体制の充実/県や隣接市と連携した救急・緊急体制の強化/公共施設の災害時の拠点機能の強化/地域独自の活動と地域間交流の促進
平成30年6月15日に内閣府地方創生推進室より、「SDGs未来都市」として選定されました。今回の選定に基づき、十津川村SDGs未来都市計画を策定しましたので公表します。
※SDGs未来都市とは、中長期を見通した持続可能なまちづくりのため、地方創生に資する、地方自治体の持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向け、優れた取組を提案する都市のことです。令和3年4月1日から令和13年3月31日までの十津川村森林整備計画を以下のとおり公表します。
経営管理権集積計画は、森林経営管理法に基づき、十津川村が間伐など必要な経営管理を行うべきと判断した森林を取りまとめるときに作成する計画です。
森林所有者等がこの計画に同意した後、公告・縦覧することで森林の経営管理を行う権利が十津川村に設定されます。