暮らし

深い山々に囲まれた十津川村。
厳しい自然と向き合うこの地では、人々は何百年も前から自主自立の精神を持ちこの地で生きてきました。
困ったことがあれば地域のみんなで助け合い、支え合う。
昔ながらのあたたかい暮らしが、今も息づいています。

十津川村暮らしへのステップ

温泉を活かした観光業、豊富な山林資源を活かした林業のほか、建設業などが主な産業です。
世界遺産の道「小辺路」「大峯奥駈道」、谷瀬のつり橋、玉置神社、瀞峡、十津川の大踊りなど、歴史を色濃く感じられる場所や文化が数多くあります。
そんな十津川村で暮らすための流れを紹介します。

STEP 01 住むところを探す

空き家・空き地情報バンク

十津川村にある空き家・空き地を紹介して、空き家・空き地のオーナーと移住希望者をつなぎます。

空き家・空き地情報バンクはこちら

STEP 02 住環境を整える

地域の代表(総代)に挨拶

各大字には総代がいます。
大字内の行事や字費(自治会費)、配布物の手配などを担っています。
物件の賃貸・売買が決まったら、必ず総代に挨拶をしましょう。
地域のお祭り、道普請(清掃活動)などの行事についても聞いておきましょう。

ライフラインの確認

電気、ガス、水道、テレビ・インターネットの手続きをしましょう。
電気:村内のほとんどの地域で関西電力です。
ガス:地域によって業者が異なります。
水道:地域によって管理元が異なりますので、役場に確認してください。
テレビ・インターネット:こまどりケーブル株式会社と契約をします。
NHK放送受信料についてはこちらをご覧ください。

防災タブレットの受け取り

十津川村内に住民票を移すと、役場から「防災タブレット」の貸与を受けられます。
「防災タブレット」には道路情報や緊急情報、暮らしの情報などが配信されます。 アプリをインストールすると、スマホでも「防災とつかわ」のお知らせが受け取れます。

十津川村暮らしを始めたら

基本的なくらし情報Q&A

Q. 買い物はどうしていますか?

十津川村内の商店やスーパーで買い物をしたり、移動販売を利用したり、生協の配達を利用したりと、さまざまな手段があります。村外に買い物に出かけるときは、五條市方面または和歌山県新宮市方面へまとめ買いに行く人もいます。
災害時の備えのためにも、常に3日分程度の食料を備蓄するようにしましょう。

Q. 病院はどこに行きますか?

十津川村内には2か所の診療所、1か所の医院、1か所の歯科医院があります。医療機関について詳しくはこちらでご確認ください。
総合病院などは、五條市方面または和歌山県新宮市方面へ行く人が多いです。

Q. 仕事はどこで探せますか?

「十津川村お仕事ナビ」では、十津川村と周辺のお仕事情報を掲載・発信しています。また、ハローワークのホームページでも確認できます。村内の回覧などでも随時募集を行っています。
役場が募集する場合は、ホームページの採用情報お知らせ、防災タブレットに情報を掲載しています。

十津川村お仕事ナビはこちら

Q. 公共交通は何がありますか?

十津川村に鉄道はありません。
村営バスは、各集落と村の中心部を結ぶ各支線をカバーするように運行しています。村営バスのほかに、近鉄大和八木駅(橿原市)とJR新宮駅(新宮市)を結ぶ奈良交通の日本一長い路線バスが運行しています。定期バスのほかに、路線は定めずに電話予約に応じて乗り合い運行を行うデマンドタクシーも利用できます。
交通について詳しくはこちら(村営バスデマンドタクシー)でご確認ください。

Q. 通行止めなどの道路状況を確認するには?

国道・県道については、和歌山・奈良・三重 道路規制情報サービスでご確認いただくか、五條土木事務所へお問い合わせください。
村道などについては、道路情報をご確認いただくか、役場へお問い合わせください。
(また、ライブカメラでは現在の状況を確認できます。)

Q. 防災情報を確認するには?

ホームページで防災情報をご確認いただくか、「防災タブレット」や防災アプリ「ライフビジョン」から、避難所、ハザードマップ、救急体制などを確認できます。